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    トヨタ:日野自を子会社化、第3者割当増資を引き受け-社長派遣も

    トヨタ自動車は25日、グループ会社 の日野自動車を子会社化すると正式に発表した。トヨタは日野自が実施する総 額662億8660万円の第3者割当増資を全額引き受け、出資比率を現在の36.6% から50.1%と過半数に引き上げる。トヨタは日野自を子会社化することで同社 の経営再建を加速する。

    日野自の第3者割当増資は1株当たり542円で1億2230万株を発行、支払 期日は8月30日。日野自は増資によって得る662億円を経営体質の強化に充て ることや、「2トントラック事業の充実、海外事業の強化、低公害車開発など有 効に活用したい」(日野自・湯浅浩社長)と述べた。

    守りから攻めの段階への転換点

    また湯浅社長は、「(日野自は)今までの守りの段階から攻めの段階の転換 点」であるとして、今後3年間で積極的に設備投資が必要としている。トヨタ の張富士夫社長は、「世界的な競争が激化するなかでオールトヨタの力を結集 して競争力をつけていきたい」と語った。

    トヨタは同日、蛇川忠暉副社長を日野自の社長に派遣する人事も発表。ト ヨタの張富士夫社長は蛇川副社長を送り込んだ経緯として、国内の商用車市場 が1990年をピークに現在は半減するなど厳しい環境のなか、「(蛇川副社長は) 会社の進むべき大事な方向に向かせることについて昔から定評があるうえ、技 術に詳しく、購買・調達、人事、財務などを全部経験した」と述べ、社長に就 任するうえで適任であるとしている。日野自の湯浅浩社長は退任し、6月下旬、 相談役に就任する。

    日野自はトヨタの発行済み株式524万4000株を保有している。大木島巌会 長は今後の保有株式について、「時期、その他(売却方法など)未定だが、なる べく早い段階で、遅くとも今年末までに売却していきたい」との考えを示した。

    トヨタは1998年9月、グループ会社のダイハツ工業の株式7145万株を公 開買い付けにより新たに取得し、出資比率をそれまでの34.5%から51.2%に引 き上げ、同社を子会社化したと発表した。またトヨタは2000年12月から2001 年3月にかけて日野自の持ち株比率をそれまでの33.8%から36.6%に引き上 げた。

    アジア市場での商用車再編

    独ダイムラー・クライスラーは今月中旬、スウェーデンのボルボが保有す る三菱自動車工業の株式3.3%を取得すると発表。ダイムラーと三菱自は乗用 車事業に続き、バス・トラック(商用車)事業でも提携することを決めた。三 菱自と資本提携を解消するボルボはアジアでの商用車市場の開拓を狙っており、 日産ディーゼル工業の株式22.5%を保有している仏ルノーと関係のあるボル ボが日産ディとの提携関係を築く可能性もある。このほか米ゼネラル・モータ ーズはいすゞ自動車に49%出資しているなど、将来、商用車市場が拡大すると みられるアジアで欧米自動車メーカーを含めた再編が始まる。

    トヨタの株価終値は前日比40円(1.00%)安の3960円、日野自は同13 円(2.23%)高の595円。

    東京 井上 徹二 Tetsuji Inoue TM --* (03) 3201-7297 teinoue@bloomberg.net

    参考画面: トヨタ自動車のインターネット、ホームページ : 7203 JP <Equity>CWP 日野自動車のインターネット、ホームページ : 7205 JP <Equity>CWP 自動車関連のニュース(日本語): NI AUT JBN 自動車関連の資料(日本語): NI AUT CRJ

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